畳からフローリングへの貼り替え1

畳からフローリングへの貼り替え(その1)

 

発端は、連続して襲ってきた台風二つ。

数日後に部屋に入ると畳がカビていた・・・・

外出から戻るとすぐに畳をあげて干したのだが、一番日当たりの良い部屋でもあり、当初から機会があれば床を平らに直す予定であった。

「思い切ってフローリングに貼り換えるか?」などと言っているうちに新潟県中越地震があってウチのあたりも震度四の大揺れ!!!

傾いた家での大揺れはマジで怖い!

てな訳で「重い畳はやめて、軽いフローリングに貼り換えよう!」となった。

 

つまり、台風にしりを叩かれ、地震で谷底に突き落とされた感じですな。

ちなみに現在、古畳は回収業者に出していないため、寝室の真上の部屋に置いたまま。

結構スリリング!  (ToT)

一日でも早く作業を終わらせようとあせっております。

 

施工前 畳を上げた図

 

白いのはカビです。。。

 

真っ直ぐな線を引くための必需品である墨つぼを買いに行きました。

今は、墨ではなく、チョークの粉を使うものもあるんですね〜 びっくり!

しょっちゅう使うわけではないので、乾く心配のないチョーク式を買ってきました。

 

こんなの。。。          線を引くとこんな感じになります。

見づらいですが簡単に消せるし、メンテフリーなのが助かります(手も汚れない!)

 

さて、施工が素人なので散々悩み(難しい加工は不可よ)、仕事中も詳細図を描いたりして、ようやく傾き解消の方針が決まりました。

このまま下地ははがさず、上に根太(ねだ)を打って水平を出します。

 

水平を出すと、向かって右側は0mm、左側で36mm下がっていました。455mmピッチで根太を入れると左から36、30、24、18、12、6、0mmとなり、たまたま手に入りやすいサイズばかりでラッキーでした。

 

こんな感じ。

 

左側 (36mm角材)            右側(3mmベニヤ)

 

 

根太を打ち終わったら9mmベニヤを捨て貼りします。

 

左右でこのくらい傾いてます。これでほぼ水平になりました。

 

 

捨て貼り完了                ためしに端っこだけフローリング貼ってみました。

 

6:30過ぎて作業していたら隣のおばさんが外に出てきたと言うのでここで初日は作業終了となりました。

 

歩いてみてびっくり!

「水平だ〜!!」 \(^O^)/

思わず嫁さんを呼んじゃいました(笑)

 

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