クッキー

 

ニュージーランドの新婚旅行のお土産にクッキーを買ってきました。

ちゃんと試食して、メチャメチャ美味しいのを確認しています。

重くなるので自分たちの分を買わなかったのをちょっと後悔するほど。。。

 

それを実家用に二箱買ってきました。

おまけに、お母さん用に小さな羊のぬいぐるみ。

さらに、夏には嫁さんの弟が結婚する予定なので、挨拶代わりに義弟の嫁さんにともう一箱買ってきました。

まだお会いしてませんが、これからずっと付き合っていくわけですし、ちょうど良い機会かなと・・・

 

帰国して、実家に年頭の挨拶にお土産を持って行きました。

嫁さん、羊のぬいぐるみをすっかり気に入ってしまい「きっとお母さん、要らないって言うから持って帰ろう!」

「クッキーも要らないって言わないかな〜(笑)」

と、ひそかに自分勝手な計画をしていました。

 

さて、羊を渡すと

「こんなのいらな〜い」

嫁さん、喜びを隠しつつ「じゃ、いいよ」と引っ込めました

 

次に、クッキーを「実家の皆様に2箱と義弟と嫁さんに1箱」と渡すと

「これもいらないわよ〜」

(嫁さん一瞬「にこぉっ!」)

「いえいえ、新婚旅行のお土産だし、皆さんで食べてください。おじいちゃん達もいるじゃないですか・・・」

(一応、簡単に引っ込めるわけにはいかないし)

「どうせ誰も食べないわよ〜」

「じゃ、せっかくだから一箱だけでも」

(俺も食べたかったので、あっさり一箱は下げた、笑)

「じゃ、おじいちゃんに一箱だけもらうわ〜」

 

「!???」  (・o・)(・o・)

 

「○○君(義弟)のは?」

「食べないわよ〜、こんなの」(人の事、勝手に決めないでください!)

「お嫁さんとは長い付き合いになるんですから、とにかく渡してください。ちょうど良い機会ですから」

「○○君食べないわよ〜」(何の根拠もないっしょ!)

「いや、これは○○君にじゃなくて、お嫁さんへのお土産なんです」

「渡さないわよ〜きっと」(だから、あんたが決めるなよ〜)

「嫁さんに渡さなくてもなんでもいいから、とにかく○○君に渡してください!新婚旅行土産なんですから」

「いらないわよ〜」

「だから、お義母さんのじゃないんです!」

「もしお嫁さんに渡さなくっても、お土産買ってきたって気持ちが伝われば良いんです。今度会ったときにお互い気分がいいでしょ」

「とにかく○○君に渡してください!!!」

「そ〜お〜」

そこまで言って、ようやくしぶしぶ受け取った。。。

どうにも疲れるお義母さんである。

だいたい、息子の嫁にあげるお土産をあなたが遠慮してどうする??(笑)

 

お義母さんに土産を渡すのは毎回(そのうち書きます)大変なのです。

はぁ・・・

 

 

クッキーその後

 

後日談があります。

翌週、用があって再び実家に行きました。

めったにいない義弟がたまたまいたので、食事に下りてきたときに結婚の事とかいろいろ話してました。

しばらくして嫁さんが

(以降、複雑なので色分け)

 

「そういえばクッキーどうした?」(ウチの嫁)

「なにそれ?」(義弟)

「えっ?」、「お母さん渡してないの〜」

 

「渡したわよ〜。ちゃんと○○(忘れた)の上にあったでしょ」(義母)

 

「あっ、あれ!。二つしか食べてないよ」

「え〜、食べちゃったの?あれ○○君とお嫁さんへのお土産だよ」

「え〜?もう開いてたよ。すでに半分なかったし」

 

?  (?o?)

 

「あ〜、あれ、美味しかったわよ〜

 

「なに〜〜〜〜!!!!!!!」(我々ふたり)

「食べちゃったの〜!!???」

 

「おじいちゃんの分はちゃんとあげたわよ」

「私の分、なかったからさ」

 

「お母さん、先週いらないって言ったじゃない」

「だから、半分だけ食べたんだよ。ちょうど一袋に分かれてたから」(一袋って、そういう問題じゃないでしょ)

 

「あの〜、それ、○○君のお嫁さんにって渡したんですけど・・・」

「開けちゃったら意味ないじゃない!!」

(普通、勝手に人のお土産食べるか〜???)

 

「いいよいいよ!そんなのあげなくってもさ!大丈夫よ!!」

 

(のれんに腕押しとはまさにこのことです・・・)

 

結局、先週お義母さんに突っ返されたクッキーがあるのを思い出し、義弟の嫁さんにあげる事にしました。

しかし、お義母さんに渡したら、また食べちゃうんじゃなかろうか???

 

ちょっと心配

 

 

PS.

お嫁さんが挨拶に来たとき大丈夫だったの?

と、義弟に聞くと

「嫁さんが直径30センチくらいのチーズケーキを持ってきたんだけど、1/4に切ってド〜ンと出してきたよ」

「さすがに食べきれずに残してた(笑)」

だ、そうだ。

 

 

 

過去のお土産たち

 

<マロングラッセ>

 

前出2週目についでに持って行ったもらい物のマロングラッセ。

甘すぎて我々二人には食べられなかったものだが、お義母さんも、(特に)おじいちゃんも甘い物好きなので持って行った。

うっかり「食えない」などと言うと絶対に貰ってくれない。

「金賞受賞してるんだけど、二人とも甘いのにが手だから食べて。味は良いよ」

と言って渡すと、

「あ、これ美味しいわね。おじいちゃんも喜ぶわ」

と、喜んでくれた。

 

ところが前出の一件が片付き、帰るときになって

「これ、美味しくないから持って帰って」

と、マロングラッセ。

「え〜美味しいって言ったじゃない」

「・・・・・」

「おじいちゃんは?羊羹好きなんでしょ」

「おじいちゃんも食べないよ」(勝手に決めるな〜〜!!)

 

無理やり置いてきました。

 

 

<鉄観音茶>

 

横浜に行ったときに、ついでにお母さんが好きだと言う鉄観音茶1kgを買ってきました。

「いらないわよ〜」と言うのを、「家で毎日飲んでるんだからいいじゃない」と置いてきました。

翌週

「やっぱりいらないから引き取って」

「美味しくないの?」

「飲んでないけど、いらない」(なぜだ〜???わからん!!)

 

仕方なく引き取りにいくと、飲んでないのに

 

なぜか袋が開いてます

(おい〜、ウチのも開けちゃったよ)

 

しかも、

半分は別のビニール袋に分けてます

 

それは、今まで

普通の緑茶を入れていた袋でした

 

完全に匂いが移っちゃってます

 

飲まずに返すんなら開封するなよ〜

しかも、わざわざ緑茶の袋に入れるなよ〜〜〜  (ToT

 

 

<ジャム>

 

温泉に行った帰りに自然製法の美味しいジャムを買ってきました。

小さいのに600円もするやつ。

でも、美味しかったんです。

 

お義母さんにあげると

「こんなの食べないわよ」

無理やりあげたけど、結局食べずに翌週ウチに返されました。

美味しかった。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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