インクレディブル  12/04

今日は仕事で会社。夜は下職の方々との飲み会であったが、風邪が治らないため泣く々キャンセル。

しかし、明日は色々と忙しいので、本日公開の映画「インクレディブル」を強引に見に行った。

開演ギリギリまで粘って四川豆板醤とにんにくの葉を買い、ビールとポップコーンも捜して駆け込んだ。

 

前評判ほど笑うシーンは少なかったが、映画自体は結構面白かった。

 

ようやく産院決定!  12/05

(昨朝たっぷり寝ている)嫁さんに8:30から叩き起こされ、9:00起床。

一昨日のおにぎりをほお張りながら新しい産院に向かう。今日は妙に暖かい。

 

実は、すでにめぼしを付けていたk産婦人科に診察もしてもらって、今週には予約金を入れちゃおうとしていたところなのだ。

しかし、後ひとつがピンと来てなかったので、悪あがきしていたのである。

が、先週見に行った総合病院も駄目だったし、二人とも「Kで良いね」と決定していた。で、嫁さんがネットのデータを「捨てる前にもう一度」と眺めていたら非常に評判の良いB医院を発見したのである。

そこは、この7月にできたばかりの超新しい病院で、以前から名前だけはネットで知っていたI医院の息子さんが里帰りして独立したのだそうだ。

口コミ情報はとっても良く、k市産婦人科の中でダントツ。しかも、我々が予約しようとしていた「k産婦人科と比べると月とすっぽん」なんて書いてある。

「ここまできたら行くしかないっしょ!」

 

で、行ってみると、新旧2棟の病院が建っていて、、古い方はえらく汚い。

新館に行ってみると、「診察は古い方です」と書いてあるではないか。

「え〜?」などとがっかりしながら二人で古い方に向かった。

かなり年季の入った受付で見学の旨を伝えると、えらく愛想の良いお姉さんが対応してくれ、色々と説明してくれた。

 

まず、新館を見に行く。

非常にきれいな建物である(そりゃそうだ、バリバリの新築だもの)

中に入るとまだ新築の匂いのする綺麗なホールを通って正面に新生児室。24時間看護士が常駐し、二重に鍵がかかり、壁は珪藻土だそうだ。

「う〜ん、完璧」

次にLDRを見せてくれた。

(陣痛がおこったら入室し、そのまま分娩する部屋)(普通は陣痛室と分娩室(手術室みたいなところ)に分かれてるのだ)

非常にきれいである。分娩用の照明も、いわゆる手術用の物ではなく、天井に半埋め込みで目立たない。中にトイレもあるし、クローゼットも冷蔵庫もあるし、その上ソファーもあってかなりの豪華設備。豪華だと思ったK産婦人科の病室にも負けてはいない。

しかし、驚くべき事にこれは病室ではないのである。LDR、つまり、あくまで出産する部屋なのである。

横の扉を開けると大きな洗面セットが出てきた。母親の目の前で産湯を使うのだそうだ。まさに至れり尽くせり。

その上びっくりしたのは、液晶テレビと、ミニコンポが据付てある! しかもスカパーが入るらしい。

その上「ここは一度入ったら出産まで何時間でもいてもらいます」とのこと。

普通はLDRは混むのでギリギリまで陣痛室で待っていて、LDRに移動しても時間がかかりそうならば再び陣痛室に戻るものなのだ。

 

2階に上がって病室へ。一番狭い部屋だそうだ。。。

広い!綺麗!日当たり良い!しかも、でっかいテラスがある〜〜〜!

そう、目の前は奥行き4m位のウッドテラスがあって、自由に外に出られるのである。

北向きであるが、隣のI医院以外は大きな建物がないから眺めも良いし、覗かれることもない。

そのため、テラス側は床から天井まで前面開口で開放感バッチリなのだ。

「南側は眺めが良くないので北向きに」したらしい。

それを補うために、ハイライト(高窓)で南からの採光を取っているので、日当たり抜群で明るいし暖かい。病室なのに照明不要なのだ。

こちらも当然トイレと冷蔵庫、テレビ、ミニコンポ付き。

さらに、洗面化粧台には浄水器付。その上、シャワーユニットも病室内に据付で、いつでもシャワーが浴びられるのだ!

「病室らしくしたくない」ので、ナースコールはボタンではなく内線電話。

そう、そんじょそこらの高級ホテルなんて目じゃないのよ、これが。。。

 

で、同じ個室が4部屋と、更に豪華な部屋が2部屋のみで、6人しか入院できない。行き届いた診療がしたいのだそうだ。

(ちょっと高いかも???と心配になってきた)

陣痛中も1時間に一回は看護士が見に来るし、出産は「必ず」先生が立ちあってくれるそうだ。(信じられん!)

その上、出産姿勢などもこちらの好きにさせてくれるし、帝王切開も縦横どちらでも相談に乗ってくれるとの事(状況によるが)

まさに至れり尽くせりなのである。

 

これだけ行き届いた建物を建てるのだから、「産院とはかくあるべき!」と、相当理想に燃えた先生なのだろうと期待が高まってきた。

単に豪華な産院にしたいってだけじゃ、ここまで細かく神経行き届かないよ。あくまで「患者本位」。ずっと昔からアイデア暖めていたんだろうな。

建物見ただけで病院のコンセプトがここまではっきり見えるなんて本当にすごいことである。

建築に携わるものとしては見習わないと・・・・

 

二人ともすっかり気に入ったので、診察を受ける事にした。

待っている間も、案内のお姉さんと談笑していたのだが、通院の患者さん全員の名前を知っていてしかもとっても仲が良い。これは中々できる事ではない。

このお姉さんも只者ではないのであった。。。

 

診察に先生も非常に気さくな方で、全然えらそうじゃなく(笑)、とっても丁寧で、質問もしやすく非常に好印象でした。

私も診察に立ち会い、じっくり超音波を見せてもらったのだが、ピコたん、正座をしたまま眠っているらしく、全然動かない

当然

性別もわからなかった・・・  (ToT)  残念

そろそろわからないと準備もできないから、期待してたんですが・・・

楽しみは来年まで持ち越しとなってしまいました。

 

ちなみに診察は予約制で、ほとんど待たない。その上ちゃんと時間を取ってじっくり診てくれるとのこと。

さらに

超音波の画像は一回500円でビデオに取ってくれる(こんなサービス初めてだ!)

3Dの写真は来月からだが、普通の一回分の料金で何回でも撮影してくれる。(ビデオもOK)

その上、診察時間ではじっくりみる時間がないからって週1回、休診の時間を使って一人30分間も専門の技師がついて3Dを見せてくれるのだ。

当然無料!(都内では一回1万円取るところもあるのに!)こちらも何度でもOK!なのである。

さらに!(だんだんTVショッピングみたいになってきた)休診時間を利用して毎週質問座談会みたいのもやっていて、日頃聞けない質問などを先生が(!)回答してくれて、妊婦同士のコミュニケーションも取れるのだそうだ。こちらも当然無料なのである。

もう今まで勤務した病院での不満を一気にぶつけ、先生の理想を実現しましたって感じである。

 

で、気になる料金は、4泊5日でなんと40万以下!ど〜ん!

年内に予約いただいた方は開店記念価格でご提供・・・(TVショッピング風)

(来年から値上げの可能性ありだそうです。そりゃ当然だ、つぶれちまうよ、笑)

そのうえ、狭い方の部屋は個室なのに差額ベッド代不要。すべて保険が効くとのこと  (^o^)/きゃ〜

全く説明なしに差額ベッド代を6万も取られた最初のS産婦人科とは大違いだ。。。

帰り際に「あっ、申し込みしておかないと」と、横に入る嫁に聞かずに予約を要れてしまった(笑) (当然嫁もOKであったが)

会計時に「すみません、レシート何枚もになっちゃって。保険効くようにしたものですから」って。

本当、気がきく病院です。。。

 

これで、ようやくお産難民状態から脱出しました。

 

お昼は昔代好きだったラーメンチェーン店の新しい所を見つけたのでいってみましたが、くそ不味かった・・・(怒) ○―プ軒の名前は返上しなさい!!

その後、30分ほど近くの川べりを散歩してから図書館へ行き、新婚旅行先をガイドブックであさって、「ニュージーランド」と「バリ島」のビデオを借りたあと、買い物をして一度帰宅。

灯油のポリタンクを積んでスタンドへ。途中、美味いパン屋によってちょこっと腹ごしらえ。。。

腹も落ち着いたし、時間も早いので、晩飯はビデオを見ながら「たこ焼きを焼こう」という事で、たこを買って帰った。

 

帰宅すると、待ちかねたように新築したばかり(ようやく工事が終わった)のお隣さんが出てきて、「ウチを見ないか?」って。

よほど嬉しいのだろう(笑)

断るわけにもいかず、1時間も自慢されまくった(家族の方も迷惑そうだった)

「この近所にはみんな見せたよ」って。。。

本当に嬉しかったのだろう

気持ちはわかるが、本当に疲れた・・・

 

ようやく風呂に入り、たこ焼きの準備をして、「さあ、新婚旅行のビデオだ!」と良くみると

 

「パリ-ヴェルサイユ」    ・・・・・???

 

「パリ?」

バリ島」じゃないじゃん!  (ToT)

 

たこ焼きは美味しかったです・・・

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