自分でリシャフトしちゃいました!!
ユーティリティーを買い足すつもりで買った5番以降しかない私のMP-14なのであるが、金がないためユーティリティーなんて買えやしない
そんなところに古いプリセプトの3・4番を100円で見かけて買い足したのだが、ロフトが立ち過ぎていてMP-14と合わない
過去にはガスバーナーでネックを真っ赤に加熱して曲げたことがあるが、今ではガスコンロしかないため加熱不足で曲がらない
しかたがないので、シャフトを抜いて少し斜めに挿し直したいがやり方がわからず手が出なかった
そんなある日、他人様のホームページを見ていたら、ついに自分でリシャフトする方法を発見!
やり方がわかってしまうと手作りマニアの私としては、もうじっとしていられないのである
すぐに接着剤を買いに走ってしまった(笑)
本当は、せっかく買ったが使えないロイコレのCV2(アイアン用のカーボンシャフトが挿してあったので重くて硬い)を何とかリシャフトしたかったのだが、カーボンシャフトのリシャフトは不可能だという
シャフトを抜くには加熱しないといけないのだが、カーボンシャフトに熱を加えると強度が落ちるらしいのだ
その上、加熱するとヘッドの塗装も焦げてしまうだろうし
残念だが、素直にアイアンでチャレンジ
まずはホームページで紹介されている通り、ネック部分を数分間、ガスコンロで直接あぶる

一本目はやりすぎて接着剤が焦げてしまった・・・
このとき、ソケットをつけたままだと簡単に燃えてしまうので要注意
数十秒加熱するだけで接着剤が緩むので、ソケットとネックの間に刃物を入れて丁寧にソケットをはがす
第一ステップまでソケットを移動しておけばOK。そのまま使える(下の写真参考)
十分加熱したら火傷しない様にタオルでくるみ、足で踏んづけてヘッドを固定
力まかせにシャフトをグリグリねじる(つもりだったが簡単にクリっと回った)

↑動かしたソケットが見える ↑簡単に抜けてくれます
次は、ネックの中に残った接着剤を取り除く作業

電動ドリルでグリグリします 結構カスが入っているもんだ・・・

これできれいになりました。後は調整してシャフトを差し戻すだけ
しかし、思った以上にシャフトがピッタリだったのでスペーサーなどでの調整ができず、穴を広げようとチャレンジするもあっさり挫折
結局、あきらめて元の角度のままシャフトを挿しなおすことに・・・ (ToT)

エポキシ系接着剤を、紙の上にA・B同量になるように並べて出してよく混ぜる

シャフトの先に塗って差し込めば作業終了
やってみれば超簡単! \(^o^)/
数日後、どうにも気になるので、試しに不要なワーステ1Wのハーモテックシャフトを抜いてみることに・・・
まずはソケットの移動から
同じようにガスコンロで加熱、ソケットを動かそうとするが、スチールシャフトと違ってテーパーが付いているので、1mmくらいしか動かない
仕方なくソケットと塗装が焼けないように気をつけながら加熱
あっという間にソケットに火がつき、あわてて吹き消すこと数度
1分くらいで火から下ろし、シャフトをねじると超簡単に簡単に抜けました

先が完全に焦げ焦げだ・・・ (ToT)
どうやらドライバーのヘッドは薄いので、アイアンと違ってあっという間に加熱してしまうみたいである
しかし、先端をカットしても何とか使える長さだし、ヘッドの塗装は焼けたりしないので、いよいよCV2のシャフト抜きにチャレンジ
今度は気をつけてチマチマ加熱。馬鹿力で無理やりねじり、シャフトを抜きます

今度は成功!きれいに抜けました
すぐに吹き消したにもかかわらず、ソケットが燃えたところはしっかりシャフトも変形していた
カーボン(炭素)だけに火にはめっぽう弱いみたい・・・
写真にはソケットが燃えた痕もちょっと写っています
ネック内の掃除は、夜中だったのでドリルが使えず、棒やすりでこすると簡単に接着剤がはがれた
今後はドリルはいらんな・・・

カットした焦げたシャフトの先である

接着部分の塗装をやすりではがします

先端からソケットを打ち込み、最後はパイプを使って所定の位置に固定

接着剤を塗って、ヘッドを差す

完成!!

きれいにできました
\(^o^)/
接着剤の固まる次の日までイライラ待ち、練習場へ・・・
期待の第一球を、ピシ!!!
打ちにくい・・・(ToT)
でも、軽くはなったので、鉛調整する余裕はできた
鉛の調整で何とか使える様になるかなぁ???
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