トゥダウンを減らせ!!
MP-14をNS950GH-S-にリシャフト
ついでに、センターフレックスも合わせる



数週間前にがんばってウエイトをはずして身軽にさせたMP-14であるが、ロングアイアンのTN-87のほうがどうしても合わない
仕方なくネットオークションでNS-950GHのRを捜すが、Sは多いがRは少ない上、5I以下か、ワンセットでしか売っていない。さらに、結構高い。。。

しばらく捜すうちに、NS-950の大量出品を発見したので、Sではあるが落札!
ワンセットまとめて通常のオークションの半額でゲット  \(^o^)/
さらに、他の人から一本500円でFW用とSW用などを5本ほどゲット   (;o;)/
手間はかかるが、やめられまへんな〜(笑)

ついでに○オテックからソケットとグリップ、グラスビーズその他を購入。何でも売っているので非常に便利で助かります

てな訳で、いまだに引っかかるMP-14からテストでリシャフト(6I,8I)してみる
今回までの間に色々とネットから知識を拾っていたので、センターフレックスも合わせる事に・・・
果たして違いはわかるのか?

まずは、ソケットをはずすのだが、まだ新しくてもったいないので再使用できるように丁寧にずらす


まずはちょっと暖めて接着剤を柔らかくしてからナイフで隙間を開ける


次に携帯用の缶きりの先端で隙間を更に広げる


更に携帯用の栓抜きのRを合わせて金槌でコンコン叩いて徐々にずらしてゆく

それでも硬い場合はドライヤーでしばらく暖め、ソケットが柔らかくなってから同じようにすればOK


ガスコンロで加熱。慣れてきたので2本同時にやってみた

ヘッドが抜けたら今回購入したホーゼルクリーナーの出番である

シャフトを抜いた後のホーゼル内部はこれだけ汚れている

こうしてクリーナーを突っ込んで・・・

(柄は買っていないので、ペンチつかんでグリグリねじる)
溝の中までこんなにきれいになるのだ

やすりやドリルではここまで細かく掃除はできない

仮組みをしたら両面テープの重さまで考慮して、慎重にスイングバランスを測って合わせる
長さで合わせるか、シャフト内に重りを入れるかが難しいところ。1g以上は入れたくないのだ

元々のRシャフトは一般のシャフトよりも0.5インチ短かったので、無理やり0.25インチ延ばして接着していたのだが、今回のSは一般の長さなので番手どおりに合わせると更に0.25インチ長くなってしまうがオリジナルと同じ長さになる
したがって、バランスはD0以上になってしまうが試してみる事にした

新しいシャフトのセンターフレックスを測るのは時間はかかるが手だけでも結構わかる
グイグイしならせながら回してゆくと、2〜3箇所ほど、妙に硬いところがあるのだ
何度かグルグルしているうちに「やっぱりここだ!」ってポイントがわかるので、マジックで思いっきりマークしてしまう
それだけでは見ずらいので、白いテープを貼って上からマークしてみたが、その状態でヘッドを装着してもヤッパリ見にくい


仕方ないので、先にマークに合わせてグリップを装着してしまうことにした
シャフトが太いのでテープは一重巻きだが、今回使用のグリップは○オテックの105円グリップ(安っ!)で、普通のものより一回り太くなってしまう
元々NS950はバットが太いのでテープ一重巻きでもかなり太くなってしまった
その分、引掛けにくいことを願おう(笑)

今回のヘッド装着には秘密兵器のグラスビーズを使用する
フタを開けっ放しであれこれやっていたら湿気を吸ってしまってこの通り

ダマダマになってしまった・・・
しかし、しばらくフタをしていたら復活してサラサラに戻っていたのでほっとした

パキパキ言わせながらシャフトを差し込むとしっかり安定するのでビックリ!
テープで固定しなくてもOKなのだ
これは絶対に必要なグッズである
ただし、ヘッドの向きを合わせるのに何度もいじっているとグラグラになってしまうので要注意
そんなときはもう一度引っこ抜いてグラスビーズをまけばOKである

待つこと一日

結果・・・・

超イイ!!!!  \(^o^)/
全く引っかからない!
しかも、センターフレックス効果なのか、バランスが重くなってもほとんどダフらないのだ。これにはビックリ!
ダフらなければヘッドが効いたほうが打ちやすい
しっかり球を捕らえている手ごたえが十分感じられる
その上、シャフトが硬いせいか出球のばらつきもかなり減って、非常に正確に打てるアイアンと大変貌をとげてしまった

こんな経験をしてしまうと、メーカー品をそのまま使うことなんてできなくなっちゃうなぁ・・・
いやあ、参った(笑いがとまらない)

てな訳で、すべてのクラブをリシャフトしてしまった
余ったRシャフトはオークション行き決定である

次はTN-87であるが、ヘッド重量が一番手軽いので、バランスを合わせるのが難しい
初めに長さを合わせてヘッドに鉛を貼って調整したのだが、イマイチ打ちにくい
仕方がないのでバランスを合わせてシャフトを0.5インチ延ばして接着
ロングなので軽めにC9くらいに合わせてみたがどうにも合わない
何度も打ちながら調整して、最終的にはこちらもほぼD0になってしまった
ちゃんと数字通りになるのが面白い




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